WORKS施工事例         
増築リフォーム
増築は家族のライフスタイルの変化や家族構成の変化でおこなうことが多いようです。現在の家族をふりかえると両親、夫婦、子供の年齢や男女、家族の健康状態などは、住みはじめた頃と比べ明らかに違っているでしょう。同じことが5年、10年後‥と繰り返されるわけですから、なかでお暮らの皆さんにとっては常に変化が続いているはずです。変化がとまるタイミングは、子供が独立し、ご主人が定年退職し夫婦2人きりの生活が始まる老後の頃ではないでしょうか。しかし、変化の度に増改築を繰り返すことはあまり現実的ではありません。そのために、設計やプランニングではこのあたりを十分に考えまた、インタビューを惜しまず時間をかけわたくしたちはご家族とともに検討していきます。また、増改築では仕上げのデザインや意匠だけではなく構造的にも安全性・耐震性の高いものでなくてはなりません。容積、建ぺい率、北側、隣地、道路斜線、採光窓面積、通風、換気等も法律的な面もプランでチェックいたします。 工法は在来工法、2X4やそれ以外でもある程度検討することで可能です。費用面では、建築費用の他に10u(6帖)以上の増築は確認申請という手続き(県市町村などに1〜2ヶ所に提出、審査を受けます)が必要になります。平成15年7月1日〜確認申請を伴う増改築でもシックハウス対策として換気の義務化と内装の制限を受けるようになりました。これらも大切なポイントとなります。
減築リフォーム

【減築】?一般的ではない言い回しですが、最近この【減築】の依頼が増えてきています。きっかけは子供たちが巣立ち、2階の子供部屋はもう必要ない、階段の上り降りはもうきついから2階は要らない。客間としてあった和室や応接間はもう使わない等々、主にリタイア世帯でこのような減築需要が意外と増加しています。 これに加え『耐震性能を高めたい』『気密性・断熱性を高めたい』など今の住まいに対して課題をお抱えの世帯で減築に対して関心が高く、性能を高める【大型改修と減築】のセットのご提案も弊社では行っております。 気まぐれななりがちなライフスタイルの変化ではなく、誰もが経験する【ライフステージ】が年齢と共に変わる場合、あるいは身体的な変化で『家族の身体が不自由になる』『日常管理を楽にしたい』『バリアフリー化をすすめたい』などのタイミングもあるようです。 最近のスケルトン・インフィルの住宅のような工法は、間取りを自由に変更でき将来に備える可能性の高い工法です。しかし、既存住宅では簡単にできない場合が少なくありません。

また、わたしたちは、上記のような本格的な【減築】のように、使わない2階を屋根から壊すのではなく、用途を納戸に変えたり、最も居る時間が多い、リビング中心にキッチン、バスルーム、洗面、トイレ等の行動導線を集約し縮め、ワンルームのように使える部屋に間取りを変更します。本来は、『間取りの変更』というリモデルをあえて【減築リフォーム】と呼ばせていただく工法です。
このような増改築・減築リフォームというジャンルとなるとやはり、構造がわかり、構造まで触れる町場の工務店や弊社のように設計事務所を兼ね【耐震リフォーム】に慣れたリフォーム工事店がまさに適任であるとわたしたちは考えております。
主庭・南面に大きな『16坪の増改築』 親と子と孫の【3世代のための増改築計画】
1階 増・改築⇒ 両親のための【10帖の主寝室】 + 家族が集う【リビング+デッキ】6帖
2階 増・改築⇒ 子世代のための【10帖の主寝室】 + 【光と風のルーフバルコニー】6帖
概算費用 約800万
築20年を経過したセキスイハウスへの増改築工事です。セキスイの軽量鉄骨造へ木造在来工法による【混構造】のの増改築工事です
      【Before ・ 外観】
 
住まいながらのリフォームは、想像以上に大変なストレスが溜まります。増築に関しては、古い建物の場合、既存不適格となってしまう可能性が高いので、1階の上に直接2階を載せることはできません。1階に単独で増築することは可能です。
 
今回のケースは軽量鉄骨造の既存建物へ木造在来工法で増築する【異構造】での増築のため接合部に特別な処置が必要でした。そのためエクスパンションジョインの使用を申請しました。地震の際のダンパーの役割です。異構造での増改築の場合、既存建物と増築建物の構造の違いからそのほとんどは構造計算不可能、つまり既存不適格となるケースがほとんどですが昨年秋に改正された建築基準法の緩和処置が適用され今回は確認申請が受理されました。その他、既存建物へ影響を及ぼす【採光】不足は2部屋を1部屋に見なす解
釈で開口部分の採光計算が必要でした。その場合、10u以上(6畳)の増築の場合は、建築確認申請を事前に提出しないといけません。防火指定の無い地域の場合それ未満で、法に触れていない場合は必要はありません。
下の図は確認申請書に添付した図面の一部の断面図ですがむしろ、ぬるい勾配の既存屋根と下屋との接合部分の雨仕舞いや構造同士の接合素材や先のエクスパンションジョイントの取り合いなど心配された実際の技術面もすんなり施工を進めることができました。

 
弊社のブログバージョンでは日々の施工工程をリアルタイムで膨大な画像を使いWeb上で公開してきましたが、非常に大まかな工程画像ですが以下にUPします。    *スペースの制約上、画像は・・・・・
     (以下に構造〜造作、仕上げの作業を
        右側にAfter完成の画像を掲載します

着工前日は庭の片付けや清掃、雑物の移動などを行います。現場説明を大工さんに行いました。大工さんに既存の壁を少し剥がしてもらい、構造材の高さを測ってもらいます。既存に合わせた工事となるため、これが正確にわからないと加工ができません。


大工工事の前に、増築部分にまず基礎コンクリートを打設しますが、そのための型枠準備です。既存のセキスイハウス側は防湿コンクリートもない普通の布基礎です。これには初期の現場調査の段階で驚きました。
 
基礎パッキンに土台引き終え、防蟻工事(土壌と木部処理)です

いよいよ建前、狭小な隣地境界の制約上、何と2件もの隣の庭を通過させ構造材を搬入する離れ業です クレーンのアームが見事に2件の上空を通過

4寸角のと押し柱が吊り上げられ2件先の現場に続々と到着

柱は通し柱、管柱共すべて4寸角

4名の大工で次々と組まれていきます
梁も次々と組み込まれます



建前には施主様のお孫さんも参加 大工棟梁の小竹さんと





 
スジカイも入り金物で緊結します
 
木造在来工法+外部に構造用合板張りの壁です

 
耐震用ホールダウン金物が確認申請どおりに取り付きます

断熱は天井、壁および1-2階の床に鉱物系断熱材75_(グラスウール)

ルーフバルコニーの防水はFRP5層 雨水ドレインの下部は3尺突き出しの軒天井

バルコニー手すりは既成アルミ製の笠木のみとし、3重の雨仕舞いとした

既存屋根に緩い勾配で下屋接合 板金で3重に接合部の雨仕舞い


床は全室に薄膜電気式床暖房に広葉樹(楢材)仕上げとしました
   外装は既存と同様のタイル吹きヘッドカット下地に2液ウレタン仕上げ

 
下に隠れる破風板はGL鋼板巻き、表側の雨樋(軒、縦)も同色素材GL鋼板製

増築部の7箇所のアルミサッシは他の板金仕上げと同色 2層の【エコガラス】
入り、通風ルーバー付きの【エコ雨戸】で開閉する仕様としました


大工の作業場で着色する天井用羽目板はドイツ・リボス社の自然塗料で

1階主寝室のみ天井は上のホワイトウッド(リボス仕上げ)羽目板仕上げ

外部の既存と増築部をこの【エクスパンション・ジョイント】で接合
 
内装仕上げは全室ドイツ、ウッドチップクロス・オガファーザーです

1階主寝室:天井のみ羽目板(ドイツ・リボス仕上)他は全オガファーザー

屋上ルーフバルコニーにて施主様と弊社の従業員


光と風が心地よい屋上バルコニーに【エコ雨戸】は非常に有効


バルコニー下部:3尺の突き出し軒 物干金具が付き3尺の木製デッキも
 
増築工事も終盤、弊社コーディネーターとカーテンなどのお打ち合わせ

窓の採寸 ドレープとレースカーテンが最後に付きます

電気の分電盤は大型に 今秋の既存部分の【全面改修】に合わせ容量です


















































































































































































































































































































































































































































































































































               【After ・ 外観】

昼間⇒夕方の雰囲気 エコ雨戸はルーバーからの通風と目隠まで大活躍

南西側からの増築部分       南東側からの増築部分
 
      東側の既存建物と増築部分を接合する【エクスパンション・ジョイント】
  
  西側の既存建物と増築部分を接合する【エクスパンション・ジョイント】
  
         
      手描きパース例: 1階(主寝室)の内装
    
      3Dプランナー例: 南東側からの【After ・ 内観】

    【2階・平面図】
    【1階・平面図】


      3Dプランナー例: 南東側からの【After ・ 外観】

     3Dプランナー例: 南東側からの【After 1・2階 内観】

     3Dプランナー例: 南東側からの【After 1階 内観】

          
         下記に完成した増改築の画像を掲載します

               【After : 1階 主寝室】










           【After : 1階 延長された居間】




         【After : 2階 主寝室】












         もう一度 【After ・ 外観】をご覧下さい







主庭・南面に『増築』 1階和室を『改築』 母親のための改装計画
1階 増・改築⇒ 内装に自然素材の居室(母)+物干しテラス(土間)
1階 改築  ⇒ 居間〜和室〜DKの床バリアフリー
概算費用 約240万
       【1階・南面主庭に増改築】
 
  高齢を迎えたお母様が通風と日射の環境面で
  最も望ましいこの場所を増改築することを提案した

        Before 外観
 
 20年以上前のサンルームに・・・
 
 物干し用テラス屋根のあった南面の主庭
 
 物干し用テラス屋根のあった南面の主庭
 
 
 
 
 

 
 基礎〜土台〜柱は耐震ホールダウン金物で筋結
 
 断熱材は天井・壁・床共に60_ポリエチレン製
 

 
 屋根は既存の制約上やむをえず瓦棒葺き
 
 ガルバ鋼板屋根下断熱とし上にベランタ設置゙
 
 外装はスイス漆喰左官仕上げとした
 

 
 内装は楢無垢床板、ウッドチップクロス
 
 サッシは複層エコガラス+ルーバー付エコ雨戸とした
 床・天井・壁仕上げは、自然素材とし、ナラ無垢材床はリボス
 社自然素材オイル仕上・ ウッドチップクロス張り


【1階居間〜和室〜DK床・バリアフリー改築】
          Before 内観
 

 
 通常和室は畳の高さの分段差がある・・・
 
 床下の束、根太を下げることで段差を解消させた
 



























































































     【1階・南面主庭に増改築】  After 外観
既存はタイル吹きにローラー塗装であったが増築部は漆喰左官
 

        

        
  
  
  
  

  

   
    サッシは複層エコガラス+ルーバー付エコ雨戸とした
  

 

   
      外装はスイス漆喰
 
    内装:楢無垢板、天井壁ウッドチップクロス
    通風ルーバー付きエコ雨戸(後付けタイプ)
   

   

 

   【1階・居間〜和室〜DK床・バリアフリー改築】
           After 内観

  
  居間〜和室〜DKの床はバリアフリーとした
  
  新床の畳:減農薬(福岡産)

*概算価格は目安とお考えください。お家の状況やプラン、工法、仕上材、設備器具等により変動いたしますので必ずお見積りをおとりください。